| 群馬県立前橋高等養護学校 | Memo ※印写真：新写真工房 堀内広治氏 |
からっ風、関越の騒音の条件から、豊かな教育環境をつくることがテーマでした。
県産材の唐松をたくさん使用したぬくもりのある学校です。建物をＬ字型配置し、居心地の
よい中庭をつくりました。小さな街をつくるように、校舎を分散に配置しています。
雄大な榛名山、赤城山が美しい場所です。山とともに子供たちの感性に少しでも届く建築で
あって欲しいと思います。
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| 掲載誌：新建築 1997年7月号
内井昭蔵建築設計事務所 在所時設計担当 |
| | 桜並木・せせ
らぎ（※） 桜並木、せせらぎ、モール が子供達を出迎えます。 せせらぎは水深を浅くし、 メンテを考えて鉄平石敷 き。 |
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| 下見板張り
（※） 外壁は下段は南京下見板張 り、上段は骨材入り土壁 材。 敷地全体で、透水性舗装を 採用しています。 |
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| | 瓦の群景（※）
焼きムラのある窯変瓦、銅 板屋根を採用。小さい建物 が集まった群造形を作って います。 |
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| 回廊（※）
大きな中庭の回廊。パーゴ ラ、テラコッタタイルでつ くられています。 |
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| | 敷瓦（※）
Ｌ字の教室に囲まれた小さ な中庭は、瓦敷きとして、 教室から自由に出入りでき ます。 |
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| 八角形（※）
各学年に異なる形のワーク スペースがあり、２年生は 八角形としています。 |
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| | 唐松（※）
ワークスペース内にも唐松 を現し、木に触れることが できます。 |
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| 軸組（※）
体育館は劇場のようにホッ パー状平面として、発表会 などにも利用しやすいよう にしています。柱はスラス トを受けるため、トラスを 組むようにしています。 |
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