| 啓明学園 図書室 | Memo ※印写真：新写真工房 堀内広治氏 |
既存校舎に図書室の改修、増築をしています。
本に囲まれた象徴的な八角形としています。木・タイルを使用し、落ち着いて本を読む空
間、本とともに記憶に残る空間を考えました。
図書室がここで読んだ本とともに、思い出になってくれればと思います。
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| 川口孝男建築設計事務所と協同 |
| | 時間とともに
（※） 外壁のせっ器質タイルは、 職人の手仕事による素朴な 表情のある特注品です。 |
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| 八角堂（※）
学園の入口に近い位置にあ り、桜と門と一緒に学園の 顔となり、子供たちの記憶 に残る景観となることを願 います。 |
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| | 本に囲まれた
空間（※）
内部は開口部以外はすべて 本棚としている。本棚は壁 側に少し傾け、本が落ちに くいように配慮していま す。 |
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| どこでも読書
既存の図書室を改修。 家具を増設。また床をカー ペットにして好きな場所で 本が読めるようにしていま す。 |
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| | 飴色（※）
天井、棚、造り付けのベン チや机すべては木でつくら れ、時間とともに飴色にな って深みのある空間になっ てゆくでしょう。 |
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| 窓辺で（※）
学園の敷地内には武蔵野の 森の面影が残り、窓から外 に目をやると、桜やケヤ キ、もみじが目を休めてく れます。 |
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| | 縁側
大きな窓辺には、作り付け のベンチを設け、縁側で本 を読むような場所を作りま した。 ベンチ下は、収納にしてい ます。 |
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| シマトネリコ
（※）
シマトネリコ、シャラなど を植栽し、夏の日射を和ら げています。 「常にカーテンが降りて る」のではなく、学園に来 る人が緑越しに図書室が見 られることも意図していま す。 |
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